電子たばことは、紙巻たばこに似せたステンレス製の棒に液体ニコチンを含んだカートリッジを取り付け、吸引することで霧状になったニコチンを摂取するものです。
火は使わないのに煙が出る、ちゃんと吸ってる感覚がある…など、喫煙療法として話題をよんでいますが、実際のところはどうなんでしょうか。
確かに、火を使わないため、たばこが燃焼する際に発生するタールや一酸化炭素は発生しません。
これらは発がん性物質ですから、健康のためには安全ですし、副流煙もないわけですから周囲の方々の身体を害することもありません。
カートリッジも、種類によってはニコチンすら含んでいないものもありますから、更にそれを利用すれば身体に良いかも。
ただ、去年の9月に世界保健機構(WHO)で発表された声明では、【「電子たばこ」は安全性が確認されず正しい禁煙療法とは考えられない】とのこと。
更に喫煙効果も得られていない、とも。
この発表は電子たばこを販売する際に「WHOのお墨付き」のような広告を取りやめるよう促す意味も含めて発表されたような気もしますが、個人的には喫煙療法とは言えなくても、通常のたばこを吸うよりは身体に害がなければ良いのでは?と思います。
意思の強い人は、「吸った気になる」というだけで、医学的には喫煙効果の証明は出来なくても禁煙できるでしょうし。
もちろん、ニコチンを含んだカートリッジを使用する際は、妊婦や子供は使用禁止ですけど。
また、同じくWHOが【製品に使用されている多くの化学物質の中に、強い毒性があるものが含まれている可能性がある】という指摘もしたらしいですが、実際のところどうなのかは探しても答えがないんですよね。
電子たばこにも様々なメーカーから販売されていて、その中にはカートリッジの成分が無添加のもので作られているものもあるので、これはもう利用者が1つ1つ成分を自分で調べて、安全だと判断したら使用するのが1番良い方法なのかも。
とりあえず、強く言えることは「安全だから」という言葉を鵜呑みにせず、自分で実際に調べてみる、という行動が重要、という点です。
最近よく見聞きする、電子たばこ。安全なたばことして注目されていますが、電子たばこの何がどのように安全なのでしょうか。